【Rd.3】AUTOBACS SUPER GT 2022 SERIES | |
5月28-29日、
今年60周年を迎えた鈴鹿サーキットでSUPER GT Round3が開催されました。
Augusto Farfus選手は兼任するレース出場の為、
今レースは荒選手・近藤選手のコンビで挑みます。
予選Q1
Studie BMW M4はグループAでの出走。
担当ドライバーは荒選手。
コースオープン後、他のマシンと間隔をあけるため若干のウェイティングの後、コースイン。
入念にタイヤを温めLap4、1’57″179を記録。
Q1グループAをトップタイムで通過しました!
予選Q2
Q2担当の近藤選手も若干のウェイティング後にコースイン。
Lap4のセクター3・セクター4で全体ベストを更新し1’56″743で3番手タイムを記録。
予選終了後、上位チームのタイム抹消があり、Team Studie決勝はポールポジションからスタートとなりました。
決勝
予選に続き天気は快晴。
スタート時点で気温は30度まで上がり、
路面温度は50度と真夏のような気候でのレースとなりました。
スタートドライバーは荒選手。
パーフェクトなスタートを決め、ホールショットを奪いトップで1コーナーへ。
開始直後、GT500クラスの車両停止によりFCYが導入。
Lap3で解除されると、後ろを走る車両とのギャップを毎周ごとに広げていきます。
その後も安定した走りでLap20でルーティンのピットストップ。
トップのまま近藤選手へとステアリングを託しました。
近藤選手も後ろに迫るマシンを巧みに抑え、タイヤが再び温まるとペースアップ。
まだ義務ピットインを終えていないマシンが前を走るものの、
実質トップをキープし良いペースを保ったまま周回を続けました。
Lap36で停止車両の回収のため再びFCYが導入。
その後、SCが導入され築いたギャップが失われたものの解除後も良いペースで走行。
後続を引き離し、終始危なげない走りでポールポジションからのトップでチェッカーを受けました。
2014年Team StudieとしてSUPER GTに参戦。
初っ端1戦目でいきなりの2位表彰台に上るも、
優勝を飾ったのは前年までGT300に共同参戦していた同じマシンZ4を使用するGOOD SMILE RACING。
その後、マシンをM6にスイッチしてからも同じマシンを使う別チームが優勝を飾るなど…
鈴木監督が″一番嫌いな2位″はあっても優勝にはなかなか手が届かず。
一時、レース活動をアジアに移したりなども経て2020年にGT300に復活。
そして迎えた2022年、
モータースポーツからBMW Mブランド50周年を祝うべく強い思いで臨みました。
Rd.1・Rd.2ともに接触やマシントラブルに合い、今だ2022シリーズ完走が出来ていない中、迎えた鈴鹿戦優勝。
Team Studieにとって発足後、8年越しでの悲願の初優勝となりました。
それも、後続に大差をつけてポール・トゥ・ウィン!!!
トップを一度も譲らずの完全優勝!!!
BMWという大きな看板を背負ってのレース参戦。
今回の優勝、喜びはもちろん…「肩に憑いていた霊が8年ぶりにいなくなったような感じ。」
と鈴木監督は語ります。
次回は、8月6-7日。
富士スピードウェイにて、450㎞での長距離レースとなります。
鈴鹿戦で、マシン・タイヤ・ドライバー・チーム全てにおいて最高な仕上がりを見せてくれたTeam Studie。
次戦も期待が高まります!
皆様、引き続き応援お願いします!
/ 20秒当たりからのピット作業、
\ ハマタイヤのロゴステッカーがしっかりうつっていますよ☆彡