【第11戦】2021 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race | |
11月20-21日、
富士スピードウェイにて86/BRZレースの最終戦となる
第11戦が開催されました。
第11戦は、
1日目に予選・2日目に決勝が行われ、
これまでの2レース開催と違いタイヤの消耗も必要以上に気にすることなくレースに挑めます。
97号車 柴田選手 28番グリッド:2’04.684
98号車 近藤選手 20番グリッド:2’04.058
上位2台が2017年に近藤選手が記録した2’03.263のコースレコードを上回るタイムをたたき出し、
予選2位の2’03.151から20位の近藤選手のベストタイム2’04.058までは1秒も差がないという厳しい戦い。
レースの世界は本当にわずかな差で順位が前後するということが分かる予選結果となりました。
97号車 柴田選手 リタイヤ
98号車 近藤選手 12位:20’58.267
オープニングラップで柴田選手は2台を抜き26位、
しかし、4周目に入ったところでピットイン。マシントラブルにより無念のリタイヤとなりました。
近藤選手は1周目に1台、2周目に2台、6周目に1台抜き順調に16位までポジションを上げ、
レース終盤の8周目にも2台を抜き14番目でチェッカーを受けました。
上位2台のペナルティがあり公式結果は12位。
20番グリッドからの怒涛の追い上げを見せ、ポイントランキング8位で2021年シーズンを終了しました。
2022年のレース車両は新型GR86に変更し開催されます。
それにより「ゼロ」からのスタートになる為、開幕に向けどこまでセッティングが出来るかがポイントに。
タイヤサイズも16インチから17インチに変更され「タイヤ戦争」が勃発しそうですね。
果たして「ヨコハマタイヤ」は参入するか?ちょっとだけ期待・・・
新型車両のレベルアップに加え、
プロフェッショナルクラスは一部パーツの交換規定を自由にしていくことも検討されていて、
さらに魅力的なワンメイクレースとなっていくことでしょう!
2022年はTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupに名前を改め、
開幕は7月の予定となります。
柴田優作選手・近藤翼選手、DTECチームの皆さん、お疲れ様でした!