【Rd.3】AUTOBACS SUPER GT 2021 | |
5月に開催される予定だった鈴鹿戦が、新型コロナウイルス感染拡大防止のためRd.4もてぎ戦後の8月へ移動。
実質2021年シーズン4戦目として開催されました。
【予選】
Q1はグループA/Bに分けて実施され、当社が応援するStudie PLUS BMWはグループBで出走しました。
Q1を担当するのは荒選手。グループBのQ1を3番手タイムで終了。
続くQ2を担当するのは山口選手。14番手のポジションでこの予選を終えました。
【決勝】
心配された天候も何とか持ちこたえ、決勝日のコンディションはドライ。
スタートドライバーは荒選手が担当しましたが、4週目にクラッシュ。
*フルコースイエローが提示されましたが作業が長引くことが予想され、
その後**セーフティーカーが先導に変更されました。
レースは10周目にリスタート。
荒選手は1ポジションアップの25番手でコントロールラインを通過すると、
その後も上位と同等の速いペースで周回!
順位を着実に上げ続け、29周目にはクラス3番手まで順位を上げました!
しかし、ここでセーフティカー中の作業手順違反に対し、2度目のドライブスルーペナルティが提示。
荒選手はドライブスルーペナルティを消化し、34周目にルーティンのPITへ向かいました。
PIT作業を終えて、山口選手ドライブでコースへ復帰。
後半スティント担当の山口選手は、荒選手同様の27番手から25番手までポジションアップ!
GT300クラスの25番手でこのレースを終えました。
*フルコースイエロー:比較的小規模なアクシデントの処理(車両回収等)時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が80km/hに規制されるため、必然的に追い越しが禁止され、各マシンのギャップは保たれる。この間のPIT INと作業は禁止。
**セーフティカー:フルコースイエローでは安全なアクシデント処理が行えない場合に実施。宣言後はセーフティカーが全車両を先導し、ホームストレート上でクラス別に隊列を整え直す。このため、同一周回上の各マシンギャップがなくなる。コース上は追い越し禁止。PIT INと給油・タイヤ交換などは可能。ドライバー交代は禁止。
【第3戦を終えて】
熊谷亮監督:タイヤとセットアップが決まったため、ドライコンディション下でのレースは光るものがありました。しかし今回の走行ではその速さを活かしきることが出来なかったのが残念です。今一度、チーム全員で気を引き締め直し、次のレースに挑みます。
参戦回数を重ねるごとにM6GT3との相性がよくなるBMW Team Studie!
今大会も予選・決勝ともに速さを見せてもらいました。
表彰台に上がる姿を楽しみに引き続き応援してまいります!
(今回のレース写真をよーく見ると・・・ハマタイヤロゴがちらり👀 是非探してみてくださいね!)